森のカフェ 2018.2.10

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陽光あふれる

西陽のあたる カフェ

 

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薪ストーブと階段

 

入口の扉を開けると薪ストーブが迎えてくれた。

だけど、ストーブのなかに火は見えなかった。

 

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ピアノのある一階北側のテーブル

 

厳冬期の2月、先日降った雪が路肩や空地のそこここに残っていて外気温はかなり低い。

なのに店内に入ると冷えた体はすぐに暖かくなった。

ストーブの火が消えているのに不思議に思ったが、それは、西側一面にカベの代わりにヨコ一列に設置された大きなガラスの効果によるものだった。

太陽光の威力はそれくらい強力なのだ。

 

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大きなメーンテーブル

 

列車の窓のようにならんだガラスを通過してくる西陽が木の床と木製のテーブルの上に落ちてキラキラとにじんだようにやわらかな光を放っている。

『森のカフェ』は『陽光のカフェ』とも呼べるかもしれない。

 

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西陽のエネルギーを増幅させる装置のようなガラスの列

 

ストーブのヨコから上につづく階段が見える。

マスターさんが2階にも席があると言うので、2階へあがらせていただく。

テーブル席がふたつ、こじんまりとした2階席だったが、わたしには安心して落ちつける大きさだった。

 

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東側の壁面に設えられたレコードとCDの棚

 

2階にお客さんはいなかった。

そこからさらに階段が数段上につづいているのは、そこがレストルームになっているのだろう。

レストルームの床と2階の床とのすき間から1階の風景が見下ろせてすこしワクワクした。

この階にも西と北側に窓があって室内は明るい。

 

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2階と中3階の隙間から1階をのぞく

 

マスターさんが両手でメニューを持って階段を登ってきた。

「きょうの特別ランチをおねがいした。

メニューにあった名前は忘れてしまったが、「オムレツ」と記されていたかもしれない。

それにコーヒーとケーキもいっしょに。

オムレツに添えられたキノコのソースはおどろくほど美味しかった。

マスターさんが気を利かしてくれたのか、量がやや少なかった感じがする。

わたしの体型と風貌から少食だと判断されたのだろう。

しかしわたしは、ゴリラのように果物を食べ、

野獣のようにごはんを食べる・・・ちょっと大げさか・・・。

味の透きとおったコーヒーも美味だった。

ケーキ皿に2種類のケーキがのっていた。

やはりどちらも甘さや味の濃度がわたしの口に合って、とても美味しい。

 

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特別メニューのランチ

 

コーヒーの楽しみ方にはいろいろあるけど、どんなカップで飲むか、そんなことを考えるのも楽しみのひとつかもしれない。ヨーロッパ人が考案したハンドルのついた美しいコーヒーカップの種類や柄は数えきれないほど多い。日本における本格的なコーヒーカップの美術館・資料館の類を見たことがない。

同じ味・香りのコーヒーでもカップによって感じ方が違ってくる。

それくらいコーヒーはとてもデリケートで深い飲みものなのだ。

 

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コーヒーと2種類のケーキ

 

席の背後が書棚のようになっていてそこにLPと音楽CDがギッシリと収まっていた。

どんな音楽がかかっていたのか、いまは思い出せない。

ジャズだったかもしれない。

いや、たしかクラシックだったような気もする。

 

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2階に上がってくるマスターさん

 

マスターさんはサバサバして、知的で気もちのいい人だった。

店内にたゆたう陽光のようなあたたかさが表情から感じとれる・・・。

いつも太陽の陽を全身に浴びているからかもしれない。

 

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森の動物たちが遊ぶメーンテーブル

 

『森のカフェ』は、

暖かい『西陽のあたるカフェ』でした。

 

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『森のカフェ』の南側を京王線が走る

 

『森のカフェ』基本情報:

所在地:府中市美好町 3 – 2 – 3

営業時間:[月・火 木~土]      カフェタイム
     11 : 00 ~ 16 : 00( L. O. 15 : 30、ランチ L. O. 14 : 30
     バータイム
     18 : 30 ~ 22 : 00L. O. 21 : 30
     [日]      カフェタイム
     11 : 00 ~ 16 : 00L. O. 15 : 30
     ※翌祝日の場合はバータイム有
     ※日曜営業

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Autor : ケン 東京都小金井市在住 個性派系カフェブロガー 個性派系カフェを探して武蔵野界隈に出没中