khazana coffee (カザーナ コーヒー)2018.3.23

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街道の西の果て

その向こうに

ブルーマウンテンが見える カフェ

 

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ガラス越しにデッキ席を見る

 

家の前のさくら並木の枝先の花の・・・いきなり「の」がつづいてしまいました・・・ふくらみかけた花のつぼみが開こうとしています。

うすい緑色の萼の内がわに折りたたまれるように包まれたはちきれそうなピンクの花びら。

無数のつぼみのなかに羽化しかけた蝶の羽根のように咲きかけた花もところどころに見えています。

もうすぐ満開になりますね!

今年もサクラの季節がはじまります!

サクラの木のしたでコーヒーを呑む!

なんて贅沢なんでしょう!!

 

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ご年配のおばさんが入店して「スパゲッティ おねがいします!」の合図から来店ラッシュがはじまった。
このお店はコーヒー専門店なので「スパゲッティ」はありません。店長さん、目を丸くして絶句する

 

出がけに空を見上げると青い空と灰色の雲が半分づつ入り組んでお互いにけん制し合い、お互いに呑み込もうとしているようだ

折りたたみの傘をいつもの小さなラクダ色のバックに収めるのは面倒なので、持たないで家を出よう。

JR八王子駅の改札付近からその周辺にかけた広い範囲はきょうも人で埋め尽くされています。

また巨大都市八王子にやってきました。

 

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となりに座ったお客さんは、なんと、「コーヒーゼリー」! その選択肢もあったなあ!

 

『khazana coffee 』(カザーナ コーヒー)

『cafe rin』の店主 小松さんが「美味しい」と言っていたカフェです。

どんなコーヒーに出会えるんだろう。

6席あるデッキには四人のお客さんが座っていました。

やはり6席ある店内にはどうも一人のお客さんしかいないらしい。

二週間前に通りかかったときは両方満席だったことを考えると、今がお話をうかがうチャンスかもしれない!

 

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ふたつのデッキ席のお客さんが帰られて、いま、グラスが片付けられました。この直後から来客ラッシュがはじまります

 

お店のスタッフさんがコーヒーのレパートリーを丁寧に説明して下さいました。

「季節の春ブレンド」

をお願いしました。

美味しそうななまえですね。

 

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来客ラッシュはじまる

 

いつ混みだすかもしれないので、承諾を得て、

とりあえず写真だけ座席から一通り撮らせていただくことにしました。

 

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そっとバックからカメラを取り出すと、そそくさとお客さんが帰ってゆきました

 

その判断は正解でした。

写真を撮りおわった直後から、お客さんの来店ラッシュがはじまりました。

デッキ席のお客さんが入れ替わって・・・、6席の店内もほぼ満席。

さらに、マメ購入を目的とされるお客さんが間断なく入れ替わり立ち替わり来店して、店主さんとスタッフさんのお二人は対応に追われています。

手、足、首、視線、脳・・・

おそらくフル回転でしょう!?

 

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店内、デッキ、マメ、3方向からの注文に対応する店主さん

 

バッグからカメラを出せなくなってしまった!
(カメラがお客さんの目に留まると、お客さんは落ちついてコーヒーを楽しむことができない。ケンさん今までの経験からそれを確信しています)

お客さんから、その至福のひとときを奪う権利は、ケンさんにはありません。

そんななかにも、

「いま挽いたコーヒーですが、匂いを嗅いでみてください」

店主さんがステンレスのロート状の器をわたしの顔の前に持ってきてくれました。

中を覗いてみると底に攪拌されたコーヒーの粉が鎮座している。

スギ花粉に侵され壊されたケンさんの臭覚でも香しいコーヒーのパルスを感じとることができます。

芳香にめまいを起こしそうになった。

スギ花粉の季節でなければ、きっと青空を飛んでいたことでしょう!

 

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グラスで提供された「季節の春ブレンド」

 

やがて、抽出されグラスに注がれた琥珀色のコーヒーがテーブルに置かれた。

口に含んでみると、香りの奥からコーヒーにしかない柔らかな酸味が舌を包みたましいをつかんだ。

スギ花粉の季節でなければ、この香りをもっとつよく感じることができたでしょう!

しかし、至福の時間に支配されて、だらしない顔がいっそう土下座したような無残な表情になっていたでしょう!

 

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常連と思われる学生風のお客さん

 

コーヒーには、人を至福の世界に瞬時に導いてしまう魔力がある。

長い歴史のなかで緑茶を嗜んできた日本人がコーヒーと出会ったのはつい最近(江戸時代中期~後期)のことです。

wikipedia(インターネット百科事典)によると、人類が北アフリカ(エチオピア説)でコーヒーという飲みものを発見したのが1200年代後半と云われている。

 

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デッキ席に雨が降りはじめる

 

店内では、スタッフさんがお客さんに向かって、

「コーヒーのお好みは・・・?」

などと、聴いている。

すると、お客さんは、

「しっかりした味で・・・!」

などと、暗号めいたことばを返している。

これで、意思が通じ合っているようだった。

間を置かず、店主さんの口元で「シュッ!」というコーヒーを吸引する鋭い音がした。

提供する前の味見をしているのだった!

より美味しいコーヒーを追求するために、

そこまでやるんですね!

 

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雨に濡れる街角の『khazana coffee 』

 

『khazana coffee 』(カザーナ コーヒー)

基本情報:

所在地:八王子市八日町 9 – 10   スパシェ八王子クレストタワ

営業時間:10 : 00 ~ 19 : 00(~18  :  00   日曜・祝日)

定休日:火曜

でんわ:042 – 649 – 7230

オープン:2006年

最寄駅:JR & 京王線    八王子駅

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Autor : ケン 東京都小金井市在住 個性派系カフェブロガー 個性派系カフェを探して武蔵野界隈に出没中