ゆりあぺむぺる 2019.2.20

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窓の上を

銀河鉄道が走る

アールヌーヴォーのカフェ

 

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小さなステージに作られたエンゲルの庭
『ゆりあぺむぺる』2階

 

「ユリアがわたくしの左を行く

大きな紺いろの瞳をりんと張って

ユリアがわたくしの左を行く

ペムペルがわたくしの右にゐる」

詩 『小岩井農場』パート九より(抜粋)
宮沢賢治作

 

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テーブルの向かいに座る遠い息子「ぺムペル」
『ゆりあぺむぺる』2階

デオシーク

 

ケンさんの左を過ぎていった「ペムペル」の妹「ユリア」は家に置き去りにした。

 

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お客さんが去った窓際のテーブル
『ゆりあぺむぺる』2階

 

わたしの遠い子ども「ペムペル」は

コーヒーゼリーをオーダーした。

 

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コーヒーゼリーの香に酔う「ぺムペル」
『ゆりあぺむぺる』2階

 

「ペムペル」はコーヒーゼリーがテーブルに運ばれてくると嬉しそうに相好を崩した。

ケンさんはアメリカンをおねがいした。

 

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嬉しそうな「ぺムペル」
『ゆりあぺむぺる』2階

 

「ペムペル」にコーヒーゼリーの味はどうかと訊ねると、

「美味しい!」

そう言ってまた相好を崩した。

嬉しそうな「ペムペル」、

ケンさんも嬉しくなった!

そして、

ケンさんの左を過ぎていったペムペルの妹「ユリア」を家に置き去りにしたことを悔いた。

ケンさんの左を過ぎていった「ユリア」はいま

アンドロメダの東側を通過した辺りだろう・・・

 

the kitchen of the store.jpg

お店のスタッフさんに了解を得てレンズを厨房の方に向けてみました
『ゆりあぺむぺる』2階

お子様のニオイ対策

 

宮沢賢治の詩

『小岩井農場』パート九
について、

行恩田逸夫
境忠一
天沢退二郎
中村稔
寺田透
浅野晃
串田孫一

らの詩人がそれぞれに流石独創的な解釈を展開している。

そのどれもが的を射ているようで示唆に富んでエキサイティングです。

そんな解釈のカオスを創りだしたこと、

それ自体が賢治の意図した第三の作品なのではないかとさえ思えてくる。

 

"pempel" going down the stairs.jpg

「ロートレック」の階段を下りてゆく
ケンさんの遠い息子「ぺムペル」
『ゆりあぺむぺる』

 

そんなカオスの詩の種を未来に蒔いて

異次元へ飛んで行った

賢治を追って

『おしりペムペン』したら怒られるかな・・・?!

 

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そぼ降る雨の路上へ

 

『ゆりあぺむぺる』
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基本情報:

所在地:〒180-0003
    武蔵野市吉祥寺南町1丁目1−6

営業日 : 日曜日営業
    : 

定休日 : 不定休

営業時間:11 : 30 ~ 24 : 00

でんわ: 0422 – 48 – 6822

席数:約50

喫煙席:分煙

オープン:老舗です

建造物:

最寄駅:JR中央線 / 井の頭線
    「吉祥寺」下車 南口徒歩2分

駐車場:

距離:JR中央線 / 井の頭線 南口より約 70m
      
URL:http://www.mandala.gr.jp/yuria.html

インスタグラム:https://www.instagram.com/yuriapemuperu/

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ABOUTこの記事をかいた人

Autor : ケン 東京都小金井市在住 個性派系カフェブロガー 個性派系カフェを探して武蔵野界隈に出没中