高みを極める
孤高の老舗 カフェ

ポットのコーヒーとビターチョコレートのケーキをおねがいしました
ケンさんが子どもの頃、真夏でも30度を超える日はそんなになかったように記憶しています。
最近はかんたんに体温に達するほどまで気温が上がってしまうのですね!
これは異常であって、キケンな状態です!
普通は夕立ちが降ると気温は下がるのですが、外気が体温まで上がると降った雨は水蒸気のようになってさらに気温を上げてしまいます。

カウンター席でくつろぐお客さん
これでは体内で血液が煮えたぎってしまいますね・・・!
街中でこのようなキケンが迫ったとき、
皆さんはどうしますか?
クーラーの効いたビルに逃げ込む!
・・・正解です!
でも、近くにそんなビルがなかったら・・・?
個性派のカフェに入って美味しいコーヒーを飲んでしばしくつろぐ。
・・・大正解です!

コーヒーの美味しい飲み方
というわけで、
殺人的猛暑のきょうは、
立川駅北口を出たところの
『一六珈琲店』さんを訪ねます。

脱皮した時間が遺した殻を折りたたんで立ち去った。生まれたばかりの時間の中身を撮りたかったけど、わたしにその権利はありません
大都市圏を擁する主要駅の様相はどこも似ています。
もうすこし個性をもたせればいいのになあ・・・
といつもそう思うのですが、
八王子駅と立川駅も双子の兄弟姉妹のように似ています!
そして改札口周辺の人の数も・・・。
だから、いつも、デジャヴのなかに囚われて
・・・ときどき脳みそダッキュウします。
もともと脱臼しかかっているのかもしれませんが。
北口をでて、南東方向に伸びる「すずらん通り」を歩きます。
200メートルほどゆくと左側にひっそりと佇む『一六珈琲店』さんの焦茶色の木の扉が見えてきます。
ひっそりとしてとても大人しいたたずまいです。
ですが・・・
店内は異空間が広がっています。
どんな風に異空間なのか・・・
お客さまがご自身で確かめてください。
けっしてガッカリさせない!
とケンさん約束します。
ケンさんお店のヒトではありませが・・・。
『一六珈琲店』さんで戴くコーヒーはこのお店でしか味わうことができません!
これも、ケンさん約束できます。
この約一年間、武蔵野エリアのおよそ300店舗ほどのカフェのコーヒーを飲みあるきましたが、ここまで透明なコーヒーに出会ったことがありません。
不純物のない透明なコーヒー。
山の樹林帯を過ぎる森林限界付近に滲み出ている岩清水の澄んだかおりと、コーヒーの香り以外感じとることができません。
コーヒーは、コーヒーの雑味と酸味と香りがほどよく調和して美味しくなる、とケンさんは思うのですが、
『一六珈琲店』さんの一杯のコーヒーはちがいます。
ぜひ一度、味わってみてください。

テイクアウトドリンク

すずらん通り沿いの『一六珈琲店』
『一六珈琲店』(いちろくコーヒーてん)
基本情報:
所在地:立川市錦町 1 – 4 – 19 親松ビル 102号
営業日 : 日曜日 営業
定休日 : 月曜日
営業時間:[火~土]
11:00 ~ 19:00(LO 18:30)
ランチ:11:00 ~ 13:30(LO 13:30)
[日・祝]
11:00 ~ 18:30(LO 18 : 00)
ランチ:11:00 ~ 13:30(LO 13:30)
コース料理のご利用はご予約でのご用意になります。
アラカルトはご予約不要です。
でんわ:042 – 527 – 1680
喫煙席:なし
オープン:2004 年 3 月
最寄駅:JR中央線・立川駅
徒歩 約5~6分
駅より直線距離 約 350 メートル
ホームページ:http://cafe.ichirokuko-hi-ten.com/
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